旅行制限のフィリピンでまた韓国人襲撃され死亡
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.20 08:27
フィリピンで韓国人観光客1人が、暴漢の銃撃を受けて亡くなった。現地滞在者ではない韓国人観光客がフィリピンで銃撃により死亡したのは初めてだ。韓国外交部によれば18日午後7時半ごろ(現地時間)、フィリピンのマニラ北西側80キロの観光都市アンヘレスにあるクラーク地域のプリズムホテル前で、夕食をとっていたHさん(65)が暴漢2人から銃撃されて亡くなった。
バイクに乗った暴漢2人は、Hさんを含む一行4人にこっそり接近した後、9ミリ拳銃を数発撃ったという。Hさんは頭に銃撃を受けて倒れ、Iさん(37)ら同行した3人は急いで席を離れて無事だった。現地警察は1月にもアンヘレス地域でバイクに乗った暴漢が銀行から出てきた韓国人1人に銃を撃って2万ドルを奪っていった事件があっただけに、今回の事件も金品を狙った犯罪である可能性に重きを置いている。15日に観光のためフィリピン入りしていたHさんは19日に韓国に帰国する予定だった。