老いても仕事をする日本…高齢就業者初めての10%
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.19 10:31
日本の長野県東筑摩郡に位置する「関川組」。1902年に創業した伝統ある地域建設会社だ。この会社の正職員40人のうち10人は65才を越えている。満60才定年退職制度は2012年3月、早期に廃止した。技術を備えた若い求職者は珍しく、元からいる職員は年齢に関係なくずっと仕事をしたがっていたから自然にそうなった。日本でありふれている事例だ。
このような現象は統計でも確認できる。日本総務省が18日に発表した「2013年労働力調査」結果によれば全体就業者で65才以上が占める比重が10.1%を記録した。この比率が10%を越えたのは世界的に日本が初めてだ。昨年の高齢就業者数も636万人で史上最高を記録した。2003年と比較すると159万人(33.3%)増えた。全体就職人口は2003年6316万人で2013年6311万人と足踏みしているが高齢就業者だけ増加したのだ。