10年間に中東・アフリカで韓国人65人拉致
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.17 09:58
中東地域で韓国人を対象としたテロ・拉致は、ブッシュ前米大統領が2003年にイラク戦争終戦を宣言した後、集中的に発生してきた。中東地域の武装団体乱立と同時に、反米感情が韓国にも向かった。2004年にアルカイダは韓国を米国と英国に続く第3のテロ目標国と宣言した。その後、テロ・拉致はさらに深刻となった。
外交部によると、2003年以降に紛争地域で拉致された韓国人は95人で、うち中東・アフリカ地域が65人(68.4%)だった。命を失ったのはすべて中東・アフリカ地域の拉致被害者だ。