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「韓国人乗ったバスに爆弾設置…アルカイダの犯行と推定」=エジプト

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.17 09:34
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エジプトで爆弾テロにあった観光バスには、忠清北道鎮川中央長老教会の関係者らが乗っていた。教会側によると、事故にあった人たちは聖地巡礼中で、この教会のキム・ドンファン牧師(53)もいた。

教会創立60周年を迎え、国内の聖地巡礼専門観光会社の案内で10日夜に仁川空港を出国し、21日まで10泊11日の日程でトルコ・エジプト・イスラエルなどを訪問する予定だった。バスには現地の宣教師と運転手・ガイドら計33人が乗っていたという。

 
16日午後遅くに爆弾テロが伝えられると、聖地巡礼団の家族約10人が安危を把握するため教会に出てきた。教会関係者は「ローミングをして行ったが、現地と電話がつながらない」と不安感を表した。ある家族は「教会60年を迎えて1年6カ月間も準備した旅行で被害にあった」と話した。

キム・ドンファン牧師の携帯電話は電源が切れた状態だった。聖地巡礼団と短く通話した教会の長老は「イスラエルに渡ろうと国境付近でしばらく停車する間、車の前方で爆発があった」と状況を伝えた。教会側によると、このテロでバスの前方に座っていた運転手やガイドが死亡、韓国から行った聖地巡礼団の生死はまだ確認されていない。

エジプトでは「アラブの春」3周年を前後し、先月から爆弾テロや大規模デモが増えるなど緊張状態が続いてきた。爆弾テロがあった16日は、昨年7月に軍部によって追放されたムルシ前大統領がテロ鼓舞容疑で法廷に出頭した日でもあった。特にシナイ半島は昨年10月以降、過激イスラム主義者・ジハーディストが掌握し、エジプト政権がテロとの戦争を宣言した地帯だ。

韓国人も例外ではない。2012年2月にシナイ半島で観光客3人が現地遊牧民ベドウィンの武装勢力に拉致され、翌日に解放されている。外交部はこの事件後、旅行警報を2段階(旅行自制)から3段階(旅行制限)に引き上げ、現在までこれを維持している。

この日のテロに関し、現地警察は武装勢力がバスを狙って爆弾攻撃をしたか、道路に爆弾を埋設した爆発させたと推定している。アラブ圏衛星放送アルジャジーラは「事故バスの内部に爆弾が設置されていた」と報じた。

イスラエル政権の消息筋は中央日報との国際電話で、「10年前にも同じ地域でアルカイダ勢力が爆弾テロを起こし、イスラエル人ら34人が犠牲になったことがある」とし「現在では今回のテロも現地アルカイダ勢力の仕業と推定している」と述べた。

タバはシナイ半島の紅海に面した休養地で、外国人観光客を狙ったテロが時々発生している。2011年にムバラク政権が市民革命で崩壊し、昨年ムルシ政権まで失脚するなど、エジプト政局は不安定で、治安状況は悪化している。特に、イスラム主義者のムルシ前大統領が退陣した昨年7月以降、シナイ半島が中東内のジハード(イスラム聖戦)勢力の新たな拠点に浮上した。実際、昨年からイスラム武装団体の犯行と推定される軍人と警察を狙ったテロが頻発し、武装団体の拠点を狙った政府軍の空襲も続いている。シナイ半島はこのように不安定な状況だが、モーセが神から十戒を授かったシナイ山があるここを訪れる韓国人聖地巡礼客は減っていない。

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