村山元首相「談話否定の閣僚は辞めるべき、安倍首相も継承する」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.13 08:21
日本の村山富市・元首相は12日、アジア諸国が日帝の侵略で受けた被害を謝罪した自身の「村山談話」に関して「談話を否認する閣僚がいれば辞めるべき」と話した。正義党の招きで訪韓中の村山元首相はこの日、国会議員会館で開かれた「正しい歴史認識のための韓日関係の確立」をテーマにした講演で「安倍晋三首相も談話を継承すると表明したことがある。そのまま実行すると信じる」としてこのように明らかにした。
彼は「日本では国民全体が(談話の否定を)容認しない雰囲気で、安倍首相がどのように話そうが、首相としてその談話を否定することはできない」として「この点については安心してもかまわない」と強調した。引き続き「ドイツは大統領がポーランドでひざまずいて謝罪し、ドイツ国民全体が戦争を反省することが証明された」として「談話はそれに匹敵するほどの勇気を持って発表したもの」と説明した。1970年12月ポーランドのワルシャワを訪れたヴィリー・ブラント西ドイツ首相がユダヤ人犠牲者慰霊塔の前でひざまずいた前例を取り上げたのだ。彼は「(1995年8月に)談話を発表する時、万一、否決されれば辞める覚悟だった」として「発表後、日本国内の一部から『売国奴』という批判まで聞いたが誰が売国奴なのかたずねたい。談話は日本の発展のためにも大切だ」と説明した。