「軍国主義者と呼びたければどうぞ」 …「アベ語」新造語まで登場
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.12 10:25
安倍首相の外交は日本の国民にアピールする必殺技だ。靖国神社参拝後は国際的に追い込まれ、韓国・中国外交に穴があいた「ドーナツ外交」という批判を受けるが、日本の国民には「外交に優れた首相」として通じる。日本メディアは「休む間もない活発な動きと挑発的で扇動的な外交手法」のおかげだと分析する。2012年12月に就任した安部首相が2013年に訪問した国は25カ国。今年はオマーン・コートジボワール・モザンビーク・エチオピア・スイス・インド・ロシアとすでに7カ国を訪問した。
もともと日本の首相はいつも“国会出席”に縛られ、海外訪問は長期連休や国会閉会中に集中する。安倍首相はこの枠を崩した。会期中にも海外に飛んでいく。今回のソチオリンピック(五輪)外交がそうだった。金曜日の7日午前9時に参議院予算委に出席し、11時52分に首相執務室に戻り、11時59分に「北方領土の日」行事に出席した後、12時34分に羽田空港で記者会見し、ソチ行き専用機に乗った。そして日曜日の9日晩に帰国し、10日午前に国会に出席した。2013会計年度(2013年4月1日-2014年3月31日)の首相の海外訪問予算8億4500万円は昨年末すでに消耗した。このため別の予算から引き出して使っている。