<ソチ五輪>不人気の悲しみはねのけた韓国女子カーリング代表
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.12 09:29
韓国女子カーリングが日本を破り五輪デビュー戦で勝利した。韓国は11日に行われたカーリング女子予選第1戦で日本を12対7で破った。ソチ五輪韓国代表は京畿(キョンギ)道庁チームだ。選手層が薄く単一チームで代表チームを構成した。出場10カ国中最もランキングが低い10位の韓国が9位の日本を破り“氷上の奇跡”に向けた第一歩を踏み出した。韓国女子ハンドボール代表チームは2004年のアテネ五輪で不人気種目の悲しさを乗り越え闘魂を発揮して銀メダルを取った。ハンドボール代表チームの話は『私たちの生涯最高の瞬間』として映画化され国民の胸を熱くした。氷上の神話に挑戦するのが女子カーリング代表チームだ。
韓国はカーリング不毛の地だった。1962年に大韓ニュースは外国選手たちのカーリング競技の場面を報道し、「熱心に掃き掃除をする人たち、彼らが家庭でもあのようにきれいに家を片づけるのでしょうか」と伝えた。韓国は94年に大韓カーリング連盟を創設し、2002年には女子代表チームが米ビスマルク選手権で9戦9敗で最下位(10位)を記録した。