殺処分の逆説… 鳥インフル感染ない農家がより厳しく=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.07 14:17
全羅北道金堤で地鶏を飼育する農民が自殺した。鶏が鳥インフルエンザに感染して殺処分を悲観したのではない。消費の減少で販売ルートがふさがり、資金難に苦しんだ末、極端な選択をしたと、警察はみている。
全羅北道金堤警察署によると、6日午前5時ごろ、金堤市金溝面の自宅でボンさん(53)が倒れているのを義兄のキムさん(67)が発見した。そばには除草剤の容器があった。遺書はなかった。キムさんはボンさんを病院に運んだが、すでに死亡していた。検査の結果、ボンさんは除草剤を飲んだことが確認された。