【コラム】トリプルアクセルの秘密:日本経済復活の真の理由は?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.07 09:51
ちょうど1年かかっただけだ。日本に来る外国人が減少傾向から増加傾向に切り替わったことだ。2011年3月、福島原子力発電所事故が起きた時、日本観光業は終わりだと感じた。韓国は反射利益に酔いしれた。しかし2012年3月、日本入国外国人数は以前の水準に戻った。領土紛争で心が傷ついた中国人も昨年9月から本格的に日本行の飛行機に乗った。中央日報2月6日付の報道のとおり、韓国・日本両国の観光客誘致目標は2020年2000万人で同じだ。だが、実質的な「改善」は違って見える。日本はイスラム観光客のための別途厨房を作るほど細やかで、外国医師の日本国内診療許容を推進するほどサービス業規制改革に果敢だ。
ちょうど1年かかっただけだ。トヨタの世界自動車市場1位奪還だ。2010年、トヨタは大規模リコールで苦労した。米国はトヨタに集中砲火を飛ばした。金融危機で墜落した米国自動車業者「ビッグ3」にチャンスが来たと思った。翌年GMはトヨタを押し出して世界販売1位となった。しかし2012年、トヨタは世界1位を奪還した。昨年も首位保持に成功した。