ホテル客室数、東京の11万室に対しソウルは首都圏合わせても4万室
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.06 11:27
11万対4万。東京とソウル・首都圏のホテル客室数の差だ。ソウル・首都圏を訪れる外国人は東京より多いのに客室は不足している。2016年までに最低2万5000室の客室がさらに必要という研究結果も出ている。だが、簡単ではない問題だ。外国人に人気のソウル・鍾路区(チョンロク)、中区(チュンク)、竜山区(ヨンサンク)などの要地にはホテルを建設できる土地はほとんどない。現行法上ホテルを建設することができない学校密集地域であるためだ。
これに対し日本では学校の近隣でも簡単にホテルを見つけることができる。慶熙(キョンヒ)大学のハン・ジンス教授によると、名古屋市内のある小学校の近くには第3スターナゴヤホテルなど5軒の宿泊施設がある。上海、香港、シンガポールなどでも学校の近くに建てられたホテルは並んでいるというのがハン教授の主張だ。