【コラム】新たな成長のためには=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.04 14:23
2008年金融危機以降、先進国では成長と雇用、所得不平等に関する談話が急速に変化した。見方によっては当然のことだ。金融危機後、相対的に迅速な景気回復を期待した人たちは、変化がないほど、より多くの変化を望んだからだ。
しかし負債縮小のためのデレバレッジがかなり進んだ後にも、成長と雇用は失望を与える動きを繰り返した。米国のGDP成長は今でも潜在成長率を大きく下回り、欧州はあまり成長していない。これは過去3度の景気回復時期に共通して見られた現象であり、周期を繰り返すほど目立つ。