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「時代劇は私におまかせ」…女優ハ・ジウォン、今度は懸賞金ハンターに

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.30 10:44
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現役で活動中している主演級女優でハ・ジウォンほど時代劇にたくさん出演する女優も珍しい。テレビドラマでは『チェオクの剣』(2003年、MBC)『ファン・ジニ』(2006年、KBS第2)に続き、現在放映中の『奇皇后』(MBC)まで、多様な時代劇で活躍してきた。映画では『デュエリスト』(2005年、イ・ミョンセ監督)に続き旧正月連休を狙った新作『朝鮮美女三銃士』(29日公開、パク・チェヒョン監督)で主役を演じた。ハ・ジウォンは時代劇の魅力を、「想像する余地が多くて良い。いまこの時代の現実から抜け出し別の世界にはまる感じ」と話した。

『朝鮮美女三銃士』は朝鮮時代を背景に、3人の女性が懸賞金ハンターとして活躍する話を描いたコミックフュージョン時代劇だ。ハ・ジウォンは三銃士のうちリーダー格を務める。メンバーのカン・イェウォンとソン・ガインには姉のような役だ。実際には「先輩役をするより後輩らと友だちのように過ごしている。演技に対し直接的に助言するよりも褒めたり応援しながら安らかなムードを作る方だ」といった。女優としても彼女は神秘感やカリスマよりは安らかで親しげなイメージが強い。これに対し「私が泣く時に観客も一緒に泣き、私が笑う時に観客も一緒に笑ってくれたら良いだろう。そうするには観客と違う人、見知らぬ人のように感じられてはいけない」と話した。「いま出演中のドラマ『奇皇后』では皇后を演じるが、次の作品では貧しい役を務めるかもしれない。多様な役をこなすには多くの人生をすべて抱きとめられる女優にならなければならないと考える」と説明した。

 
ハ・ジウォンはこの3~4年にわたり映画とドラマに休むことなく出演を続けてきた。彼女とインタビューをした日も「午前6時まで『奇皇后』を撮影していた。3日ぶりにベッドで少し横になってから出てきた」と話すほどだ。疲れたそぶりの代わりに「だれかにやらされているのではなく、自分が選択したことなので顔をしかめて不満を言う代わりにどうせなら楽しくおもしろくしたい」と話した。映画ではヨーヨーを武器として振り回すアクションを見せる一方、過去に家が没落した胸の痛むエピソードも展開される。ハ・ジウォンは自身の武器に「笑い」を挙げた。「いつでもよく笑う。私は単純な人なので好き嫌いがはっきりしている。嫌いなことはできない。幸い嫌いなものは多くなく、心に置いておかない。世の中をポジティブに見るほうだ」。



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