【時視各角】「親日派がもっと出てこなければならない」=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.27 09:00
月曜日の朝、この見出しだけ見ればごはんがまずくなる方も多いだろう。だが、だれの言葉なのかわかったら考えが変わる。金九(キム・グ)先生である。「隣国をよく知る親日派は多いほど良い。いなければ作らなければならない。私は反民族的親日派を嫌うだけだ」。この発言を直接聞いたという在日史学者の崔書勉(チェ・ソミョン)先生の証言だ。解放直後に彼は金九先生の下で学生運動を行ない無期懲役を宣告された人物だ。
昨年末、サムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長が密かにに日本に渡った。昨年春にシャープの株式3%を取得したのに続き、追加資本投資のための極秘出張だった。最初の投資時はシャープの株価が資金難から抜け出しすぐに14%上昇し、サムスン電子は大型液晶パネルを安定的に供給されることになった。互いに液晶パネルの供給過剰にともなう収益性悪化を防いだ。ウィンウィンゲームだった。