不安定なサムスン電子・現代車株価、それでも推薦?(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.24 16:23
昨年の年末、KOSPI(韓国総合株価指数)の終値は2011.34だった。米国の量的緩和縮小懸念で12月に一時は1950線まで値を下げたが、耐性を高めて徐々に回復するかと思われた。しかし新年に入ると、年末の上昇の勢いは無惨に消えた。2日のKOSPIは2.2%急落し、1960線に落ちた。その後20日間ほど過ぎたが、一歩も前進できなかった。23日のKOSPIが1947.59で取引を終え、むしろ後退した。市場ではこの原因を「コリアG2(Group of 2)のサムスン電子と現代車の不振」とみている。サムスン電子と現代車グループ主力3社(現代車・起亜車・現代モービス)のKOSPI時価総額比率は昨年末基準で30%に達する。サムスン電子と現代車に未来はないのか。KDB大宇・新韓・ウリィ・韓国・現代の大手証券5社のリサーチセンター長に尋ねた。
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