盈徳で渡り鳥が謎の死…変種の鳥インフルエンザ?=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.24 15:00
渡り鳥の死体が次々と発見されている。伝染力が強い高病原性鳥インフルエンザが発生した全羅北道高敞郡から300キロ離れた釜山乙淑島、260キロ離れた慶尚北道盈徳郡でも見つかった。16日に高敞で初めて鳥インフルエンザの疑いが申告されてから1週間が経過した。しかし盈徳で死んだ渡り鳥からは鳥インフルエンザのウイルスや毒劇物が発見されず、正体不明の変種ウイルスの懸念が出てきている。
慶北家畜衛生試験所によると、22日昼間12時ごろ、盈徳郡盈徳邑のオボ海水浴場防波堤付近にメジロガモ11羽が死んで浮いているのを住民が発見した。前日の21日昼12時には高霊郡洛東江フェチョン橋付近でマガモ4羽の死体が見つかるなど、慶尚北道だけで16羽の渡り鳥の死体が申告された。