安重根記念館、オバマ慰安婦法署名…朴槿恵の外交成果(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.24 08:59
首脳外交が自然な流れで作用したのが韓国の防空識別圏(KADIZ)拡大決定だ。米中間で均衡を維持し、国益を極大化したという評価を受けているKADIZの設定は、日米中など周辺国と大きな摩擦を招きかねない懸案だったが、国内外の懸念にもかかわらず混乱なく決着させた。
朴大統領は10日、ブルームバーグのインタビューで、「防空識別圏宣言で北東アジアの緊張が生じたのも事実だが、その間中国と発展させてきた信頼があったし、米国・日本との緊密な協議を通じて危機を賢く克服することができた」と評価した。