トモエガモが感染源? 鳥インフルエンザ伝染経路ミステリー
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.23 16:55
鳥インフルエンザ拡散の懸念がますます強まっている。今度は忠清南道舒川郡金剛河口でトモエガモ3羽が死んでいるのが見つかった。17日にトモエガモなど渡り鳥約100羽が死んだ全羅北道高敞のドンリム貯水池から50キロほど離れたところだ。また、当時ドンリム貯水池でトモエガモとともに死んだオオヒシクイからも鳥インフルエンザウイルスが検出された。
22日の農林畜産食品部と環境部によると、この日午前9時ごろ、金剛河口一帯の渡り鳥の動向を調べていた金剛環境流域庁の職員が、トモエガモが死んでいるのを発見した。現在、農林畜産検疫本部が鳥インフルエンザに感染したかどうかを調べている。死体からウイルスが検出されれば、これは鳥インフルエンザが全羅北道を越えて忠清南道まで広がったことを確認する最初の事例となる。現在まで鳥インフルエンザウイルスは高唱・扶安・井邑など全羅北道地域の鴨農場と渡り鳥でのみ検出された。