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チャン・グンソク「最終目標は、死ぬまで俳優」(1)

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2014.01.22 17:39
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俳優チャン・グンソク(写真=TreeJ company)
KBS(韓国放送公社)第2テレビのドラマ『きれいな男』は期待以下の評価のうちに放映終了した。平均4%台の視聴率。「アジアのプリンス」チャン・グンソクの主演作としては残念な成績だった。「チャン・グンソクは海外用」という酷評まで聞こえてくるが、冷静な評価を受けとめたチャン・グンソクはむしろ淡々としている。

最近、ソウル清潭洞(チョンダムドン)のあるバーで記者たちと会ったチャン・グンソクは、「私はまだ28歳だ。まだ30代にもなっていないのに、多くの方々が今の私を完全体として見ているようだ。それでこの頃は早く30歳になればいいと思っている。シワができて、もう少し年輪を重ねれば、私も、私を眺める視線も変わらないだろうか」と胸の内をのぞかせた。

 
--『きれいな男』の視聴率がとても残念だった。

「成功の有無は別にして、作品が終わればいつも残念に思う。1年前に戻るとしても私はまた『きれいな男』の出演を選ぶ。出演の決定から編成まで7カ月間待ったほど愛着が大きかった。演技や作品に対する見聞を広げ、内面も広げたドラマだ。チャン・グンソクらしい姿をたくさんお見せして、それなりに意味もあった。物足りなさが残ったとすれば、途中で話の流れが変わった点だ」

--撮影会場の雰囲気はとても良かったそうだが。

「俳優・スタッフ・監督の皆が若くて意思疎通がうまくいった。5、6回ほど『キム・ボトン(アイユ扮)がなぜドッコ・マテを好きになるのだろうか』という大きなクエスチョンマークが浮かんできた。演じる私が疑問を感じれば、視聴者にも明らかに理解されないと思った。これを放っておけば没入度も下がってどうしようもない状況が広がりそうだった。それで5時間かけて作家・PD・助監督と語りながら意見調整したあげく、妥協点を見出して撮影を進行させた。調整過程は大変だったが撮影後に満足するスタッフを見て満たされた」

--今回の作品とキャラクターは『美男<イケメン>ですね』(09)、『メリは外泊中』(10)、『ラブレイン』(12)などの前作と似ていたようだ。

「今回のドラマは私の20代最後のロマンチックコメディものだ。次第に作品やキャラクターへの悩みも持ち始めたが、視聴率の成績には問題があった。それでも『足演技(足だけで演じているほど下手。大根役者)』という評価はないので満足している(笑)。今のように1年に1作品ずつこなしていれば、いつか良い結果が出るのではないだろうか」

--『きれいな男』の版権は日本・中国・台湾・香港・シンガポール・マレーシアなどに高く売れたそうだ。「チャン・グンソクカードは海外だけで通じる」という評価についてはどう思うか。

「韓国でうまくいかなければ、海外ででもうまくいけば良いのではないのか。事実私は『たくさん売れるほどの作品』はしたくなかった。今までそんな基準で作品を選択してきた。だが、私を眺める評価はそうではないようだ。それで早く30歳になったらいいと思っている。自分も、もう少し成熟するだろうし」


チャン・グンソク「最終目標は、死ぬまで俳優」(2)

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