鳥インフル感染源とみられるカモ19万羽が消える=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.22 11:45
鳥インフルエンザの感染源とされているトモエガモ約19万羽が一夜の間に消えた。どこに移動し鳥インフルエンザウイルスをうつすかわからない状況で防疫当局は緊張に包まれている。
高敞郡(コチャングン)鳥類協会が21日に明らかにしたところによると、前日貯水池に20万羽ほどいたトモエガモがこの日5万羽に減った。同協会のイ・ジョンチョル会長は、「放送局のヘリコプターが貯水池の上空を飛び回り、不安に感じて逃げたトモエガモが姿を隠した」と話した。消えた15万羽がどこへ行ったのかは確認されていない。この貯水池は高病原性の鳥インフルエンザウイルスに感染したトモエガモの死骸が見つかったところだ。