【グローバルアイ】新聞大国日本の品格のない優越感
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.21 11:02
日本は世界的な新聞大国だ。発行部数で見れば上位6位のうち4社が含まれている。そのためか、日本の新聞業界を見ていると驚くことがある。
昨年9月8日日曜日。明け方5時に2020年のオリンピック開催都市が東京に決定された。ところがあいにく当日の夕刊だけでなく翌9日付の朝刊は1カ月に1度の休刊日だ。しかし世界最大1000万部の発行部数を持つ読売新聞は違った。16面の「号外」をこの日午前から昼間まで全国各地で実に900万部以上を配達した。号外が900万部? せいぜい都心で1万~2万部を配布するのが号外だと思っていたがショックだった。これは全国7300カ所を超える読売新聞販売店のうちほぼ100%が休日を返上して営業したおかげだ。大変な組織力と忠誠心だ。こうしたパワーのためなか、これまで日本のメディアは韓国内でもかなり優越的な存在だった。