<個人情報流出>事実上、全国民が被害…ボイスフィッシング2次被害に注意=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.20 10:07
会社員のパク・キヨン氏(33、ソウル)は18日、KB国民・NH農協・ロッテカードのホームページで個人情報流出の内容を確認して驚いた。3社のクレジットカードを使っておらず安心していたが、3カ所すべてから流出したことが明らかになったためだ。農協は、銀行口座の開設時に一緒に作ったチェックカード(預金口座から即座に引き落とされる形式のカード)が問題だった。
住民登録番号、携帯・会社・自宅の電話番号など基本的な個人情報だけでなく、カード番号・有効期間・決済情報・信用限度・年収といったカードと金融関連の情報14項目が流出した。あまり使わない普通預金の口座が残っている国民銀行からは国民カードを通じて10項目、ロッテカードからは9項目が露出したことが分かった。パク氏は「カードの発行記憶がない所から決済口座まで流出したというから当惑する」と話した。