態度を変えた中国・・・6年前は借款を意識、領土問題で韓国に密着
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.20 09:41
19日、中国ハルビン駅に開設された安重根(アン・ジュングン)記念館の建設の裏には、韓日中3カ国の複雑な外交史が絡んでいる。
韓国政府が初めて安義士の義挙を記念する碑を設置してほしいと中国側に要請したのは2006年だった。しかし両国が日帝侵奪の歴史という共通分母を持つにもかかわらず、中国政府はこれをためらった。日本との関係のためだった。共産党政権が安定する中、中国は経済的な発展に視線を向け始めた。日本は1979年から2008年まで政府開発援助(ODA)の形で中国に3兆円以上の借款を提供した。低金利で莫大な借款を供与する日本の反応を意識するしかなかった。