【コラム】韓国史教科書戦争の「非常識」を告発する
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.17 13:31
戦争では常識が通用しない。「味方または敵」の二分法しかない。高校の韓国史教科書をめぐる論争は「戦争」だった。非常識が多かった。
砲門は昨年5月、保守性向の現代史学会が開いた。学会会長の権熙英(クォン・ヒヨン)教授は従来の中学・高校歴史教科書の相当数を「左偏向」と批判した。権教授は教学社の教科書の著者だ。本審査を通過したとはいえ、教科書は検定中だった。教科書の著者の行動として適切でなかった。