先進国で株価上昇も、韓国は横ばい…内需回復がカギ(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.17 09:11
韓国株式市場の“感覚”が鈍っている。米国株式市場が高空飛行を続けても、日本株式市場が突然暴落しても反応しない。米国株式市場が過去最高値をまた更新した16日にもKOSPI(韓国総合株価指数)は小幅(0.21%)上昇にとどまった。
先進国株式市場と韓国株式市場が別々に動く、いわゆる「デカップリング」現象は昨年から明確になった。過去1年間、米国株式市場(S&P500)が29.6%、日本株式市場(日経平均株価)が56.7%上昇した時、KOSPIは横ばい(0.7%)だった。過去に先進国が世界経済成長を主導した▼1992年(11%) ▼1994年(19%) ▼2010年(22%)のKOSPI上昇率とは違う。今年も先進国に依存して同伴上昇を望むのは容易でないというのが、多くの専門家の説明だ。