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「打倒安倍」で組んだ小泉・細川元首相

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.15 10:32
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小泉純一郎元首相発の“反乱”が日本の政局を揺るがし始めた。

小泉氏は14日、細川護熙元首相と会い、来月9日に行われる東京都知事選挙で細川氏を積極支援すると宣言した。自民党が支援する候補ではなく細川氏と手を組んだのは事実上安倍晋三政権に対する正面からの挑戦だ。

 
1993年8月に野党日本新党の代表だった細川氏は自民党長期政権に終止符を打ち非自民連立政権の首相に就任し8カ月間在任した。自民党出身で安倍首相を事実上抜てきし育てた政治的師匠である小泉氏が政治的指向の完全に異なる細川氏を引っ張り出して「細川・小泉連合」を構成して「打倒安倍」を宣言することになったのは「脱原発」問題だ。

2008年に政界を離れた小泉氏は突然昨年末から「政治指導者がその気になれば原発はすぐになくせる」として脱原発の旗手を自任し安倍首相を圧迫し始めた。しかし安倍首相は見向きもしなかった。むしろ中東各国を回り原発セールスに熱を上げた。

これを不快に感じた小泉氏が“復讐”の機会を狙っていたところに東京都知事選挙が行われることになったのだ。首相在任中に動物的な政治的嗅覚を発揮し高い大衆的人気を得た小泉氏は機会を逃さなかった。「選挙の争点を“脱原発”ひとつに集中して候補に出ろ。私が全面支援する」と反原発論者の細川氏を引き込むのに成功した。

小泉氏は2005年にもそうした。自身が推進した郵政民営化法案が国会で失敗に終わるとすぐに「郵政民営化に反対する抵抗勢力と戦う」として衆議院を解散、郵政民営化ひとつにだけ焦点を合わせた総選挙も行った。結論は圧勝だった。

小泉氏がこの日、「今回の選挙は原発ゼロでも日本が発展できるというグループと、原発なくしては発展できないというグループの争い」と話したのも同じ脈絡だ。

細川氏は今月初めには出馬を迷っていたという。側近も「晩節を汚すな」と助言した。しかし小泉氏が全面支援を約束した上に安倍首相の靖国神社参拝など安倍政権の勢いに乗った独走をそのまま見過ごせないという判断の下、知事選出馬を決心することになったという。安倍首相を含めた首相経験者は戦後33人いるが、退任後に知事選に出るのは今回が初めてだ。

細川氏は首相在任中だった93年11月の韓日首脳会談で歴代首相では初めて「日本は加害者」という表現を使った。また「日本の植民地支配は日本の武力によって強制されたものであり創氏改名などの有り得ないことをした」「天皇が米国、欧州、中国、東南アジアを訪問しながら韓国に行かないのは誤った順序判断であり迅速に訪韓すべきだ」などの発言をした。

細川氏の出馬で東京都知事選は自民党の支持を確保した舛添要一元厚生労働相と細川氏の激しい一騎打ちに圧縮された。

日本の政界では、「細川氏が当選する場合、安倍首相の執権基盤が崩れ始めるだろう。野党陣営の再編など政治改編も加速化するだろう」とみている。

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