<フィギュア>ジャンプの高さ・飛距離増す…チャンピオンのキム・ヨナに余裕まで(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.01.14 15:45
8日(日本時間)、米AP通信は「1カ月後に迫ったソチ冬季オリンピック(五輪)で注目すべき女子選手5人」を選び、フィギュアスケートのキム・ヨナ(24)に大きな関心を見せた。2010年バンクーバー五輪の滑降金メダリストで“ゴルフ皇帝”タイガー・ウッズの恋人リンゼイ・ボン(30、米国)がひざのけがでソチ五輪に出場できなくなると、彼女に代わるビッグスターを取り上げたのだ。キム・ヨナ以外の4人はミカエラ・シフリン(アルペンスキー)、ヘザー・リチャードソン(スピードスケート)、リンゼイ・ジャコベリス(スノーボード)、ジュリー・チュー(アイスホッケー)と、すべて米国の選手だ。
キム・ヨナが準備を終えた。キム・ヨナは5日、京畿道高陽市オウリムヌリアイスリンクで終わったフィギュア総合選手権で合計227.86点をマークした。演技ほど注目を浴びたのはパフォーマンスだった。表彰台に向かいながらダブルアクセルを跳んだのだ。フリーでミスした部分を見事に決め、ファンサービスをした。完ぺきを追求するという気持ちとミスを表彰式パフォーマンスに昇華させるほどの余裕が感じられる場面だった。シン・ヘスク・コーチは「現在のキム・ヨナのコンディションは90%ほど。ソチ五輪までにはベストコンディションに仕上がるだろう」と話した。