【コラム】韓国株式への投資が負担な5つの理由(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.01.13 16:45
韓国の株式投資家たちが、年初からメンタル崩壊に陥った。期待が大きかったので衝撃はより大きい。グローバル経済が今年は良くなると言わなかったか。伝統的に韓国の証券市場は世界経済が回復すれば弾力的に飛び上がったのではなかったか。昨年の主要20カ国(G20)の中で株価上昇率の最下位を記録したので、低評価の解消のためにも今年はかなり上がると証券会社が展望したが…。疑問が相次いでいる。
結論から言えば、韓国株式は今年も大きな収益を出すことは難しいようだ。世界経済の回復の有無とは関係なくだ。理由はだいたい5つだ。要約すれば、株式というのは企業の未来収益の創出期待感で上がるものだが、そのような「成長への信頼」が失われており、株式を買い入れる需要基盤もとても脆弱だという事実だ。次に挙げるのは、国内投資のベテランたちと打ち解けて話しながら到達した結論でもある。