【コラム】戦犯に対する米国の二重性(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.01.13 16:44
「あなたは1933-45年の間、いかなる形であれ、ドイツ・ナチスおよびその同盟国に関連した迫害にかかわったことがありますか?」。
韓国人が米国に行く場合、必ず米国政府から受けなければならない「電子渡航許可書(ESTA)」に出てくる質問だ。
「伝染性の病気や身体・精神障害がありますか」「2回以上法律違反で有罪宣告を受けたことがありますか」に続く3つ目の質問だ。このため韓国人をはじめとする外国人は、伝染病・犯罪経歴とともにナチスに協力した前歴があれば、絶対に米国の地を踏むことができないということだ。