動物ショーの存廃で揺れるソウル市、動物福祉のジレンマに陥る(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.08 16:30
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オリニ(子ども)大公園オットセイは契約のため今後4年間も公演…6日、ソウルの折に大公園の動物ショーでオットセイが公演している。(写真=ソウル市)
「動物のお友達、出てきて」。童話『ピーターパン』の主人公ウェンディに扮した調教師が声を上げると、公演会場の天井にはハトが、舞台の上にはブタやネコが一糸乱れずに動きながら公演が始まった。ハイライトはさまざまな種類のオットセイによる妙技だった。オットセイは調教師の命令が出るとすぐに空中ジャンプや回転などを披露した。オットセイの妙技に80人ほどの家族観覧客は拍手をしながらカメラのシャッターを押し続けた。
6日、ソウル広津区陵洞(クァンジング・ヌンドン)のオリニ(子ども)大公園の動物ショー公演場では観覧客の呼応で盛り上がる中ショーが行われていた。6歳の娘と一緒に公演を見に来たチョさん(35)は「公演が行われている間中、子どもは本当に嬉しそうだった」とし、「普段は近くで動物に接する機会がないので、子どもにとっては意味ある教育になったようだ」と話した。