韓国部隊の近くで激しい交戦…南スーダン反乱軍側「交渉団送る」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.02 11:29
韓国軍派兵部隊ハンビッ部隊が駐留する南スーダン・ジョングレイ州の州都ボルが火炎に包まれた。マシャール前副大統領を支持するヌエル族反乱軍と「白い軍隊」がボル再奪還を狙って近隣まで進撃し、政府軍と交戦した。「白い軍隊」は1991年に南スーダンの最大部族ディンカ族約2000人を殺害した「ボル大虐殺」の主犯だ。
南スーダン政府のマイケル・マクエイ・ルース報道官は昨年12月31日(現地時間)、ブルームバーグ通信との電話で、「現在ボルが攻撃されている。政府軍と反乱軍が交戦中」と話した。英BBC放送も国連関係者の話を引用し、「大きな戦闘があった」と伝えた。正確な戦闘状況や死傷者の規模は伝えられなかった。ロイターは反乱軍がボルの核心地域の一部を奪還したと報じた。