韓国鉄道スト中断、国民に勝てず(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.12.31 08:42
22日間続いた鉄道労組のストライキが大晦日を翌日に控えた30日に中断された。鉄道労組は国会に鉄道産業発展小委員会という一時的な議論の場を設置し、鉄道ストによる後遺症と今後の鉄道産業発展戦略を話し合う条件でスト解除に合意した。
キム・ミョンファン鉄道労組委員長はこの日の記者会見で、「ゼネストを現場闘争に転換する」とし「31日午前11時までに現場に復帰してほしい」と組合員に指針を出した。キム委員長は業務復帰を指示し、「今回の闘争の成果は鉄道をはじめとする私たちの社会の公共財を民営化してはいけないという国民的な合意が形成されたこと」と主張した。