【コラム】中国、韓国経済にとって祝福か災難か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.12.30 13:04
中国人は2014年を「第2の改革元年」と話す。先月開かれた共産党18期3中全会で決定された全面的改革措置が本格施行される年であるためだ。産業高度化、市場自律向上、内需市場拡充…。指導部の覚悟は格別に見える。そんな中国は果たしてどんな姿で韓国に近づくだろうか?
2008年の金融危機後の悪条件の中でも韓国経済をどうにか持ち堪えさせた3つの象徴的な商品がある。スマートフォン「ギャラクシー」と現代自動車などがまず挙げられる。2つの製品が韓国経済で占める割合を考えれば十分に納得が行く。それなら3番目は? 記者は「游客」(中国人旅行客)を挙げたい。今年400万人に達する中国人旅行者の支出が流通業界を支える力だ。