<サッカー>朴智星「韓国は相対的に弱体、W杯第1戦に勝ってこそ…代表復帰はない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.12.27 11:15
朴智星(パク・チソン、32、アイントホーフェン)が2014ブラジルワールドカップ(W杯)を準備中の後輩に助言をした。「韓国は本大会1次リーグで相対的に弱体」と現実を冷静に述べながらも、「経験と自信を共有し、全員が強く団結すれば、良い結果を得ることができる」と激励した。
朴智星が理事長のJSファウンデーションは26日、水原ワールドカップ(W杯)競技場コンベンションウェディンホールで、2014学年度予備大学生16人に学費を支援する行事を開いた。
この日取材陣と会った朴智星は、韓国代表が臨むW杯本大会に対する見方を明らかにした。H組でベルギー(FIFAランキング11位)、ロシア(22位)、アルジェリア(26位)と対戦することについて、朴智星は「いわゆる“死の組”を避けたのは幸運」としながらも「欧州2チーム(ベルギー・ロシア)は地域予選を組1位で通過した強豪であり、アフリカのアルジェリアも競争力があるチームなので、結果的にやさしい相手ではない」と述べた。続いて「FIFAランキングを見ても、韓国は相対的に弱体になるしかない」と話した。