SKハイニックス、4倍速「超高速DRAM」初めての開発
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.12.27 08:57
SKハイニックスが世界で初めてDRAMを4段で積み上げた超高速メモリー(HBM)を開発した。既存のDRAM製品と比較してデータ処理は4倍の速度で、電力消費は40%ほど減る。京畿道(キョンギド)利川(イチョン)に位置する本社工場で来年下半期から本格的に量産される予定だ。
SKハイニックスはTSV(シリコン貫通電極)技術を適用したHBMを米国半導体会社であるAMDと共同開発したと26日に発表した。HBMは国際半導体標準協議機構(JEDEC)で標準化を進行中である次世代メモリー半導体製品だ。既存DRAM製品対比性能が高くて容量が大きくなりつつも、電力の消耗がを少なくなるという長所がある。新製品は1.2V電圧で1GBpsの処理速度を出し、合計1024個のインターフェイスを持ち、1秒当たり128GBのデータ処理が可能だ。現在のメモリー半導体業界で最も性能が良いGEER5(1秒当たりデータ処理28GB)より4倍以上速い。