<大リーグ>秋信守に1300億ウォンを握らせたボラス氏、“悪魔の交渉”悪名も
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.12.24 17:31
かつて日本を代表した投手の松坂大輔(33)は代理人スコット・ボラス氏(61)を先月解雇した。松坂はボラス氏と手を握り、米プロ野球のボストンと2007年から6年・5200万ドル(約550億ウォン)の契約に成功した。当時ボラス氏は「松坂は日本でマイケル・ジョーダンのような存在」と力説した。松坂はボストンで6年間で50勝しかできなかった。ボラス氏は市場価値が落ちた松坂に関心を向けなかった。松坂がボラス氏を解雇した形だが、実際にはボラス氏が松坂を捨てたのだ。
今年冬、ボラス氏はFA(自由契約選手)になった秋信守(チュ・シンス、31)をセールスしながら、「韓国ではマイケル・ジョーダンのような選手」と話した。さらにボラス氏は顧客(選手)の価値を膨大なデータで包装することで有名だ。ボラス氏は秋信守の魅力を具体的かつ楽観的に数値化したはずだ。