経済予測に慎重なIMF、米成長見通しを引き上げ…KOSPIも上昇
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.12.24 09:22
国際通貨基金(IMF)が来年の米国の経済成長率見通しを引き上げる。IMFのラガルド総裁は22日、米NBC放送に出演し、「各種経済指標の好転と米議会の予算案合意、米連邦準備制度理事会(FRB)の量的緩和縮小計画などがより大きな確信を与える。来年の成長率予測値を高めるだろう」と話した。
ラガルド総裁は具体的な数値は提示しなかった。だが、IMFが最近出した成長見通しが10月に2.6%であった点を考慮すると、米国経済の3%台の成長復帰を予告する可能性が大きい。CNNマネーは市場専門家らの意見を総合し、来年の米国経済が3.3%まで成長すると予想した。こうなると米国経済は2008年の金融危機以降に失った雇用を相当部分復元できるものとみられる。