<大リーグ>秋信守、7年・1億3000万ドルでレンジャーズ移籍…イチロー超えアジア選手最高
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.12.23 08:57
月給が1400ドル(約150万ウォン)にしかならなかった2003年、秋信守(チュ・シンス、31)は夫人ハ・ウォンミさん(31)と一緒に米国で“ワンルーム”で生活した。月700ドルの2部屋のアパートを借り、別の選手の夫婦が部屋一つを使用し、また別の選手が居間で寝た。トイレと台所は共同で使用した。貧しいマイナーリーガー生活はほとんどそうだが、米国に知り合いがなく、言語と文化が違う秋信守には、一日一日が戦争だった。
10年後の2013年12月22日(日本時間)、米プロ野球メジャーリーグのテキサス・レンジャーズは球団ホームページに「FA(自由契約選手)秋信守と7年・1億3000万ドル(約1379億ウォン)で契約した」と発表した。秋信守とテキサスの契約はメジャーリーグ歴代27番目、外野手では歴代6番目の金額だ。秋信守は朴賛浩(パク・チャンホ、40、引退)が2002年にテキサスと契約した韓国人最高額(5年・6500万ドル)はもちろん、イチロー(41、ニューヨーク・ヤンキース)が2007年にシアトル・マリナーズと契約したアジア人最高額(5年・9000万ドル)も超えた。アジア人初の契約総額1億ドル以上の主人公になった秋信守と比較する他の種目の選手もいない。