芸能人売春疑惑になぜ略式起訴?=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.12.20 08:34
騒ぎ立てた結果、龍頭蛇尾となった。水原(スウォン)地検安山(アンサン)支庁の芸能人売春捜査の話だ。検察が12人を起訴したがほとんど「罰金刑に処する」という略式起訴に終わった。売春疑惑女性9人を摘発したが、そのうち「有名芸能人」は1990年代の美人コンテスト出身タレントA氏一人だけだった。
水原地検安山支庁(支庁長キム・フェジェ)は19日、いわゆる「女性芸能人売春」捜査結果を発表した。起訴対象12人は売春を斡旋した疑惑を受けている男性ブローカーB氏と買春男性2人、そして売春した女性9人だ。この中正式起訴はブローカーB氏と買春をした個人事業家C氏だけだ。売春女性9人は全員、略式起訴であった。また、他の買春男性もやはり略式起訴した。大半を略式起訴したことは結局「疑惑立証が充分でなかったし事案が重大でない」と検察自ら告白した格好になる。拘束はなかった。ブローカーB氏は芸能人の服などを扱うスタイリストだと、検察が明らかにした。