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「信じられない金正恩」…発言レベルを強める米国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.12.17 09:22
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5月にオープンした米テキサス州ダラスのジョージ・W・ブッシュ前大統領の記念館には「決定の瞬間」というコーナーがある。ブッシュ前大統領が経験したイラク戦争の決定に観覧客が参加するコーナーだ。

ホワイトハウスと中央情報局(CIA)はサダム・フセイン元イラク大統領が大量破壊兵器を開発した証拠があるという内容の動画ブリーフィングをする。観覧客は国連を通じた制裁、連合軍と力を合わせた戦争、傍観という3つのうち1つを選択するが、戦争を選択すれば、実際に同じ選択をしたブッシュ前大統領が開戦を宣言する動画が出てくる。

 
観覧客もほとんどが戦争を選択するが、フセインという名前が及ぼす影響が大きい。それだけ米国人にとってフセインは悪の代名詞だった。ケリー国務長官が張成沢(チャン・ソンテク)処刑事件を見ながら、金正恩をサダム・フセインに例えた。

ケリー長官は15日(現地時間)、ABC放送とのインタビューで、「(張成沢処刑は)サダム・フセインを思い出させる」とし「この政権がどれほど危険かを見せる不吉な兆候」と述べた。これとともに「金正恩のような人物の手に核兵器があるというのは容認できないことだ」と強調した。

ケリー長官は15日夜には、中国の王毅外相と電話会談をし、北朝鮮で起きている状況について議論した。2カ月前、ケリー長官は「北朝鮮と対話する準備ができている」とし、核を放棄する場合は不可侵条約の締結が可能と述べた。そのケリー長官が張成沢粛清事件を見ながら、金正恩をフセインと比較したのは尋常でない変化だ。ケリー長官の発言から、もう対話と交渉を考えるのが難しくなったという点でだ。

フセイン元大統領は10年前の2003年12月13日、ブッシュ政権の執拗な努力で逮捕され、3年後の2006年12月30日に死刑となった。ワシントンの外交消息筋は「フセインという名前を考えれば、国務長官としてケリーの発言は異例に強い」とし「今後、米国の対北朝鮮政策がよりいっそう強硬になる可能性があるという予告」と述べた。

米議会の雰囲気も尋常でない。共和党のマケイン上院議員はCNNに出演し、「金正恩は非常に非正常的な行為をする人物」とし「この若い人におもちゃが与えられれば非常に危険だ」と指摘した。

ジェームズ・ケリー元国務省東アジア太平洋次官補は「米国の声」(VOA)とのインタビューで、「北朝鮮が追加の核実験をする可能性がよりいっそう高まった」とし「絶対的な権力を握った金正恩が軍事行動をとる可能性もある」と展望した。

韓半島(朝鮮半島)専門家らは、張成沢粛清をきっかけに米国の対北朝鮮政策がブッシュ政権初期の強硬路線に回帰する可能性があると懸念している。ブッシュ前大統領は2002年1月、北朝鮮をイラクととともに「悪の枢軸」と規定し、制裁と圧力で一貫していた。

ビクター・チャ・ジョージタウン大教授は「北朝鮮の核問題を解決するための米国政府の努力が、交渉よりも制裁の方向に移る可能性がある」とし「議会内でも追加制裁の主張が強まるだろう」と述べた。

米国内の非政府組織(NGO)を中心に北朝鮮人権問題に対する声も高まっている。ホワイトハウスは連日、「極めて残忍」という言葉を使いながら北朝鮮を批判している。

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