<野球>“阪神守護神”呉昇桓に日本取材陣が注目
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2013.12.05 09:45
阪神の守護神として第一歩を踏み出した呉昇桓(オ・スンファン、31)に対する日本メディアの関心は大きかった。4日に開かれた契約調印式に約20人の取材陣が韓国を訪問したが、予定された10分間の質疑応答時間をはるかに超えるほど質問が続いた。隣に座っていた中村勝広GMが長く黙り続けるほど質問は呉昇桓に集中した。
呉昇桓に初めて公式インタビューをした日本の取材陣はさまざまな質問を投じた。スポーツニッポンの記者は「藤川球児(シカゴ・カブス)の阪神での背番号22をつけることになったが、藤川の46セーブ(2007年)記録についてどう思うか」と尋ねた。
呉昇桓は「阪神から先に(サムスンでつけていた)21番の話を受けたが、他の選手(岩田稔)の背番号は奪いたくはなかった。些細な事だが、岩田選手の気分が良くないかもしれないと思った」と答えた。続いて「藤川のセーブ記録については私が話せる部分ではない」としながらも「機会があれば藤川選手の記録を破りたい。そうなればチームの成績が良くなると思うので」と語った。