サムスングループの娘2人の昇進有無に関心集まる
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.12.02 10:40
サムスングループが今週初め、社長団の人事を断行する。
サムスンは毎年12月の第1週に社長団人事を発表して、その2、3日後に後続役員人事を実施してきた。今年は第一毛織ファッション事業のサムスンエバーランド移管、サムスンSDSとサムスンSNSの合併など事業再編が少なくなかったため、例年よりも人事の幅が大きいという予想が多い。
1日、サムスングループによれば今年の人事の焦点は李健熙(イ・ゴンヒ)会長(71)の長女である李富真(イ・ブジン)ホテル新羅社長(43)と次女の李敍顕(イ・ソヒョン)第一毛織副社長(40)の昇進の有無だ。まず4年間副社長をつとめてきたイ副社長は社長昇進が有力だ。サムスングループの社長が副社長から社長に上がるのに平均4.3年ほどかかっている。これまで李敍顕副社長が第一毛織のファッション事業に注力した点を勘案すればサムスンエバーランドの社長の肩書をもらう可能性が大きいという観測だ。