鉄道網を通じて東アフリカに伸びていく中国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.29 13:14
20世紀初期を挟んで、アフリカ大陸に一つ、二つと敷設された鉄道は西欧帝国主義の象徴だった。列強はこの鉄道で植民地の農産物と地下資源を運んだ。1世紀前の収奪路が最近、次々と復元されている。急速に増えるアフリカ東部の貿易規模に注目した中国などが、この地域の鉄道インフラ建設のため大規模に投資している。
ケニアでは首都ナイロビと港町モンバサをつなぐ鉄道が28日に着工される。中国国有銀行の輸出入銀行(中国進出口銀行)が40億ドルを投資した。過去に英国とフランス技術者が鉄道を建設し、ケニアの高地で生産されるコーヒーを運び出したルートだ。起工式にはウガンダ・ルワンダ・南スーダンの大統領が出席する予定で、鉄道がこの内陸国に延びる可能性を表している。