180億ウォン原発不正のため677倍の国家的損失…LSグループは腕組み(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.28 13:29
「原発核心部品の制御ケーブル関連不正が摘発された。試験成績書が偽造された。関連ケーブルが入った釜山市機張郡の新古里1・2号機と慶尚北道慶州市の新月城1号機の稼働を中断する」。5月28日、原子力安全委員会はこうした原発不正調査の結果を発表した。検察は翌日、釜山地検東部支庁に原発不正捜査団(団長キム・ギドン支庁長)を設置した。
あれから6カ月。その間、検察はケーブル試験成績書偽造を共謀したLSグループ系列会社JS電線のオム顧問(52)、パク・ヨンジュン元知識経済部次官(53)など約140人を起訴した。原発不正のうち試験成績書偽造に対する1審宣告公判も来月6日に開かれる予定だ。しかし不正の軸である韓国水力原子力(韓水原)とLSグループはいかなる対策も出していない。