東京秘密資金事件、国民銀行トップ謝罪…検察、捜査着手
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.28 08:45
ソウル中央地検の金融租税調査2部(イ・ウォンゴン部長)がKB国民銀行の秘密資金造成事件の捜査に本格着手した。検察関係者は27日「金融監督院が前日、国民銀行の一部職員の不正と問題点を通知してきて、午前に金融租税調査2部に回した」と明らかにした。
25日、国民銀行の不正疑惑について特別監査に着手した金融監督院は、東京支店長のI氏らの秘密資金造成疑惑や国民住宅債券90億ウォン分の横領・背任容疑などをソウル中央地検に通知、捜査依頼した。国民銀行東京支店は、最近2年間の顧客名義を盗用して現地企業らに限度を超過した1800億ウォン(約173億円)台の不当融資を行った容疑を受けている。