グーグルとジーニートークの自動翻訳機を使ってみると=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.25 13:16
ダイナミックシチュー、シックスタイムズ、ベアタン…。先日、インターネットで話題になった韓食メニューだ。それぞれトンテチゲ、ユッケ、コムタンスープを意味する。冷凍明太を意味する「凍太」(frozen pollack)を「躍動的」という意味の「動態(dynamic)」と誤って解釈した。ユッケは6回(six times)と、コムタンスープは沸騰した水で十分に煮るという「コダ」の名詞形「コム」を動物の「熊」と翻訳した。食堂の経営者がグーグルにハングルを入れて英語に翻訳したことで生じたことだ。「グーグル翻訳」のような自動翻訳サービスの限界を表す例だ。
しかし海外旅行をする際、スマートフォンの翻訳機アプリケーションを使用すれば、緊急状況では予想以上に役立つ。アプリマーケットで翻訳機を検索すれば10種類ほどの有料・無料プログラムが出てくる。このうち最も多くの言語(現在71言語)をサービスしているグーグル翻訳と韓国電子通信研究所(ETRI)が開発した「ジーニートーク(Genie Talk)を利用してみた。
翻訳機の使用方法はほぼ似ている。翻訳したい言語を選択し、文章で入力したり音声で話せば他の言語に翻訳されて出る。翻訳された結果は画面に文章で表示され、選択によっては音声で出てくる。