東京モーターショーに行ってみると…「時間移動をしたような楽しさ」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.21 15:43
不思議の国のアリスになったようだった。ペンギンのような小さな機械が人を乗せて走る。過去のアニメ『マッハGoGoGo』で見たような三角形の電気自動車、自動車でもなくバイクでもない逆三輪車の変わった“乗り物”が次々と姿を現した。さらには人間と感情が通じるという自動車までが登場した。未来のある場所がタイムマシンに乗ってまるごと時間移動をしたような感じだ。東京モーターショーの第一印象だった。
第43回東京モーターショーが20日、東京お台場の東京ビッグサイトで報道陣向けに公開され、幕を開いた。世界4大または5大モーターショー、アジア最高・最大のモーターショーとして君臨してきた東京モーターショーは、2000年代の自国企業の不振と中国市場の急浮上のため、北京や上海など中国モーターショーにその地位を脅かされる状況となった。