<韓日米輸入物価比較>関税減りウォン高だが…ブランド品、韓国では値上げ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.20 14:34
並行輸入戦争が最も激しいところはブランド品市場だ。価格の差が大きいだけでなく、ブランド本社の管理が厳しく、物量を確保しにくいからだ。
あるフランス化粧品ブランドの社長は「名品ブランドの本場の欧州、米国では最近の景気低迷でブランド品の消費が減り、韓国など不況にもかかわらずブランド品を好むアジア市場の重要性が高まっている」と述べた。
しかしその“重要な市場”に対する対応方式はサービスの強化などではなく、相次ぐ値上げとして表れている。シャネルは今月、財布・ハンドバッグなど約40種類の価格を2-20%引き上げた。先月サーフバックの価格を17%引き上げてから1カ月も経っていない。昨年2月以降、5回目の値上げだ。