「民主主義学ぶ」と韓国国会行って驚いたキルギス大統領(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.20 14:09
キルギス共和国のアルマズベク・アタムバエフ大統領が19日、「大韓民国の民主主義を学びたい」として汝矣島(ヨイド)の国会議事堂を訪れた。しかし彼が目撃したのは「異常な国会進行」の素顔だった。
アタムバエフ大統領一行が国会の本会議場2階の傍聴席に入ったのは午後2時50分。進行していた姜昌熙(カン・チャンヒ)国会議長が訪問団を紹介するとアタムバエフ大統領は手を振って応えた。だが本会議場の民主党議席はほとんどガラ空きだった。対政府質問を拒否して議員が退場してしまった状態だったためだ。アタムバエフ大統領が挨拶する間は残っていた10人余りの民主党議員までも席から立って会議場を出て行った。