政治は冷凍、経済は解凍…中国、対日関係で両面戦略(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.20 09:11
中国が尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領有権紛争と関連し、日本と1年以上の冷戦を続けながらも経済分野では解凍戦略を駆使している。政治は緊張関係を維持しても経済チャネルは開いて損害は最小化しようとしているものだ。いわゆる「政冷経熱」と表現される習近平国家主席の「実事求是」戦略だ。
トヨタ自動車の張富士夫名誉会長が率いる日本の主要企業経営陣178人は、18日から1週間の中国訪問を開始した。昨年9月に日本の尖閣国有化措置から始まった日中間の領土紛争以後、日本企業の代表団が中国を訪問するのは初めてだ。訪問団には全日本航空や新日本製鉄の経営者も含まれている。