【コラム】北京のスモッグ、「グリーンカード」で減らせる=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.19 11:48
近頃、中国のスモッグに対する社会的憂慮が大きい。中国ではすでにスモッグが日常化した。根本的な原因は石炭・石油のような化石エネルギーの使用と大量の汚染物質排出にあるという。中国政府自らも、スモッグが死亡率を高めて呼吸器・心臓疾患を悪化させると警告している。他国の事例を見ると、こうしたスモッグ現象の改善は政府が集中的な努力をしても最低5~10年はかかる。すぐそばの韓国も今後最低5~10年間、春は黄砂、秋にはスモッグの影響を受けるという意味だ。
日本も大騒ぎだ。福島原子力発電所の事故以来、憂鬱な内容が引き続き伝えられている。幸い原子力発電所から出た放射能は韓国に直接的な影響を及ぼさないというが、日本に遊びに行く旅行客数や水産物販売量の激減ぶりを見れば、多くの人が不安に思っていることだけは確かだ。